ESG

社会的責任

影響力と社会貢献

当グループの使命は「喜びを創造する、夢を実現する、人々に幸福を届ける、未来を切り拓く」です。技術教育と喜びを提供し、体感技術を応用して様々な体験を創造し続けることで、人と人をより密接につなげることができます。 当社は技術を通して喜びと驚きの瞬間や体験者間の交流促進を社会にもたらし、感動的な体験によって互いの距離を縮め、より活気のある未来を創造したいと考えています。

そのため、当社は長年にわたりコア事業を通して社会的弱者への技術教育、環境教育、文化交流、社会交流として世界有数の五感シミュレーション技術の体験を提供しています。各運営拠点ではエデン財団など、社会福祉団体の無料見学を随時受け入れております。また、基隆運営拠点のオープン後は教育機関と協力し、生徒たちが遊びながら学べるよう、高度な科学技術を駆使した課外活動を開催しています。2023 年、当社は 251,040 元を投入し、慈善団体、社会福祉団体、高齢者を飛行の喜びを体験する活動に招待しました。当社の機器に乗ることで美しい自然の風景や都市の路地を飛び回り、新たな視点から台湾を再認識できます。

ほかにも、当社の事業を通じて、地域の発展や環境保護のサポート、あるいはコア機能を活用した社会貢献プロジェクトへの参加、リソースを統合して公的機関、労働組合、協会等の講座、活動に積極的に協力しています。また、開発動向及び専門スキルの交流プラットフォームの提供、産業関連の知識を共有する講演等、様々な分野の社会貢献活動を推進しています。

アーティストの潘辰皓と楽学斎出版社と共同で「本をへき地に送る」活動を立ち上げ、台湾の 900 以上のへき地学校に絵本を寄付しました
当社は流木アーティストの潘辰皓と協力して、「本をへき地に送る」社会貢献活動を立ち上げ、『魚你的事』『クジラと少女』という 2 冊の絵本を台湾花蓮、台東、屏東などの 900 以上のへき地学校に寄付しました。生徒たちが生きる力を見つけ出し、想像力を持ち、実践する勇気を身につけ、失敗を恐れないように奨励します。絵本を通じて美しいものに触れることで、創造力や好奇心を刺激させます。



当社は、人々の動物保護と環境保護に対する意識を高めるため、屏東の国立海洋生物博物館にて流木アート展「魚你的事」を開催

マリンアート回廊を作ることで、海底の風景を多様な形で表現します。台湾地元の辰皓木作スタジオと協力し、流木を使用して幻想的な海洋生物に制作しました。木彫りのシロナガスクジラやイッカクはまるで無限の深海を飛び跳ねながら旅をしているようです。同スタジオのイラストレーターの潘于睫が描いた温かみの
あるイラストは、クジラと少女の光と影の物語で、どの絵イラストも魂と色彩が融合しています。20 点以上の生き生きとして、今にも動き出しそうな海洋作品は、来場者の心の琴線に触れ、海洋環境と生物保護への意識を高めます。



博幼基金会と協力してフライングシアター体験キャンプを開催し、子供たちに夢のつばさを与える
当社は、博幼基金会と協力し、屏東のへき地の生徒 40 名を対象に、体感技術の授業および i-Ride フライングシアターと中小型体感型機器の体験を提供しました。 当社社員でボランティアチームを立ち上げ、フライングシアターや体感技術の知識を深めた科学教室と面白いチャレンジアクティビティを実施することで、子供たちの思考力・発想力やコミュニケーション力を鍛えるだけでなく、チームワークや集団生活に溶け込むことにも役立ちます。



博幼基金会沙鹿センターが台湾一周サイクリングツアーで高雄を訪れ、i-Ride フライングシアターで空から台湾を一周する
博幼基金会沙鹿センターでは、毎年中学校卒業生を対象に、台湾一周サイクリングチャレンジを企画しており、毎日の行程は子供たちが綿密に計画し、お互いに励まし合い、さまざまな困難を一緒に乗り越えていきます。サイクリングチームが高雄に到着すると、自転車に乗った当社社員が子供たちを先導し、活気に溢れる港湾都市である高雄について深く理解してもらえるよう案内しました。また、博幼基金会は、同じくへき地出身の当社社員を経験共有講座の講師に任命し、自分自身の成長ストーリーを子供たちと共有することで、生徒たちが自分自身を探求し、日常生活の中から身の回りの美しさを理解することを学びました。最後に、子供たちが
i-Ride
フライングシアターに招待し、空を飛び台湾の壮大な絶景を見て、異なる視点での台湾一周を通じて想像力と自信を刺激します。




弘道老人福利基金会と協力し、高齢者にエネルギーをもたらすことで、不老の精神を引き出す
弘道老人福利基金会は毎年、台湾を一周する有名なバイクツアーの「不老ライダー」を開催しており、多くの人がこのイベントに申し込みますが、健康上の理由で参加できない高齢者の方もおり、とても残念に思っていました。そのため、当社は弘道老人福利基金会と協力して、高齢者の方を招待し、i-Ride KAOHSIUNGフライングシアターで「Fly High Over Taiwan」を体験してもらい、最も快適な方法で台湾を一周していただきました。体感型シートに乗って空を飛び、別の視点から台湾を見渡すことができます。



へき地学校の子供たちに i-Ride フライングシアターを体験してもらい、独自の飛行視点からさまざまな美しい景色や文化を鑑賞することにより、子供時代の素晴らしき思い出を創る
屏東來義郷と屏東万隆小学校の生徒たちが当グループ高雄本社の i-Ride KAOHSIUNGフライングシアターを訪れ、「空飛ぶ清明上河図」に乗ってさまざまな視点から名作の清明上河図鑑賞し、北宋の歴史知識や生活文化を学んだり、「Fly High Over Taiwan」に乗って、自分が住んでいるこの土地をより深く知ってもらいました。また、フライトシミュレータや VR 熱気球、Q-Ride を通じた世界旅行や海への旅行体験も用意しました。i-Ride フライングシアターや体感型機器の体験を通じて、子供たちの素晴らしき思い出を創り、日常生活とは異なる良い体験で創造力や好奇心を刺激させます。



国立中山大学工学部との共同プログラムコンテストおよび展示を支援
国立中山大学工学部は共同プログラムコンテストと展示計画は、専門コースから幅広い人が参加できる一般コースに発展させました。この計画では、研究開発の実務経験を持つ学生がさまざまな学部の学生と交流することで、お互いに学び合えるようになっています。また、産学連携を図るため、学外から業界の専門家を審査員として招聘するとともに、プログラム展示期間は南部地域の高校生も見学に来ていただき、将来の学科選びについて理解を深めていただきます。

学生たちが当社に見学し、科学技術の新しい領域について学ぶ
2023 5 3 日に国立高雄科技大学、12 8 日に国立屏東大学の学生たちが当社の高雄本社を訪れ、i-Ride フライングシアターと e スポーツ拠点の機器を通じて、臨場感溢れるフライトを体験するとともにVR 技術の応用技術を理解していただきました。体験後は、人事部長兼管理センターシニアディレクターの陳思正から当グループを紹介を行い、当社の世界拠点と人事管理制度を説明しました。今回の見学を通じて学生たちが刺激をもらい、視野を広げることに期待します。



外交団を招待、運営拠点が国家外交の場に
i-Ride フライングシアターでは、台湾の豊富な景観と祭りを題材とした映像『Fly High Over Taiwan』を常設映像として上映しています。 外交団は、この映像を通して台湾の文化や風景、地方の特色、産業の発展について理解を深め、国内外における産業提携の促進、友好国との様々な分野における関係を深めています。

2023 年に台北・高雄の運営拠点を訪問した外交団の延べ人数は 2022年に比べて倍近く増加し、約 1,100 人となりました。